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ニッポンと話そう。創作おもちゃ工房(神戸須磨区)

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畳の和らぎや ニッポンと話そう。
畳の和らぎや ニッポンと話そう。なぜだろうと思うこと。
畳の和らぎや ニッポンと話そう。なぜだろうと思うこと。

趣味で木のおもちゃを作る「スーパーおじいちゃん」山尾公一さん。 ニッポン的なモノを作る、あるいは、ニッポンを守り表現する…そんな人たちと、和らぎや店主、前田の対談企画です。第6回は、木を素材に数々のおもちゃを作る山尾さんにお話を伺いました。私、前田は山尾さんのことを「スーパーおじいちゃん」 と呼んでいます。

  いつもながら、ご自宅兼工房がホントにきれいに片付いていますね。
 

モノを大切に使いたいからムダなものはいっさいないんですよ。要らないものは買わない。1度買ったものは大切にするからでしょう。

国産畳の和らぎや 創作おもちゃ工房 山尾公一さん
 
  その想いは、趣味のおもちゃ作りにも反映されているってことですか?
 
材料はお金をかけずにすべて端材を使う、流木を拾いに行ったりもします。そして、すべて手作り。もったいないことはしたくない。ちなみに、作業台も自分で作りました。
  私が山尾さんに出会ったのが、木のおもちゃ教室。子供たちに手作りのおもちゃを見せてあげたり、いっしょに作ったり。子供たちの笑顔と不思議そうな顔がが印象的でしたよ。いつもは市販のゲームに慣れている彼らも、「どうして?」って見て、触れて、考えていましたもんね。うちのチビたちもアンパンマンとヒヨコのおもちゃでよく遊んでいます。「どうして?」とまでは考えていないようですが…(悲)
そうそう、その「どうして?」が肝心なんですよ。
  では、さっそくですが、「スーパーおじいちゃん」の作品をいくつか見せてもらえますか。
まず、これが「水泳(写真1)」。
(レバーをまわしながら)手と足の動きがリアルでしょ。ひとつのレバーですべての細かい動きをさせるのがひと苦労でした。ギアの回転を別のギアの回転に伝える。しかも一拍置くことによって動きをリアルにするって感じですね。
あと、これが「歯医者さん(写真2)」。先生の手が動くと、患者さんの口が開き驚いて足も動く。これも同じく「一拍置くギア」で、その応用。三角関数を使ったりして、ボケ防止にもなっています(笑)。
 
▼写真1
▼写真2
国産畳の和らぎや ニッポンと話そう。水泳のおもちゃ 国産畳の和らぎや ニッポンと話そう。歯医者さんのおもちゃ
  (レバーをまわしながら)すごい、すごい! (周りを見回して)もっとほかの作品も紹介してください、ぜひ。
これが、北海道に行ったときにアイデアが浮かんだ「タンチョウ(写真3)」。親鳥がエサをもってくると、雛が口を開く…これもリアルを追求した作品です。ちなみに、この翼はアイスクリームの木のスプーンで…

  雛はただ首をあげて餌をもらうだけじゃなく、首を傾けながらお母さんの口元に…山尾さんの優しさが出てる。
 
(にっこり頷いて)あとは…え〜っとそうそう、これがいちばんの力作「蝶々(写真4)」。本体が動きながら、前の羽と後ろの羽がバラバラに動くという複雑な動きをします。作っているときは頭がおかしくなりそうで。地球の自転と公転をヒントにしてなんとか作ることができました。
 
▼写真3
▼写真4
国産畳の和らぎや ニッポンと話そう。タンチョウのおもちゃ 国産畳の和らぎや ニッポンと話そう。蝶々のおもちゃ
  (蝶々のレバーをまわしながら)すごい! 感動ですね! 山尾さんにとって、これらの手作りおもちゃとは何なんでしょう?

遊びです。他人がつくらないものをつくりたいっていうのがあって、どうすれば思い通りの動きになるのかって、図面を書きながら楽しんでるんですよ。あとは、さっきも言いましたけど、探究心。単純に「これどうなっているんかなあ」というのを考えるのが好きなんです。

  やっぱり「どうして?」ですね。

そうそう、そういう意味ではいまどきの子供たちは恵まれすぎている。私はハングリーに育ったので特別そう思うのかもしれませんが、逆に今の環境を可愛そうに思うこともありますよ。応用力がなくなってしまいますからね。例えば、このおもちゃのこの部分。歯車の部分を見ないで、このおもちゃの動きだけを見るんです。そうしたら、「え?どうして?」って思うでしょ? それから、考えるんですよ。このボタンを押したらミサイルがでる、そういうのじゃなくって、この中はどうなってるんだろうってね。

  想像力。これは、私も含めて難しい時代なのかもしれないです。

こわれたら買い換えるんじゃなく、修理する。工夫する。ネットでなんでも買えるのはありがたいんだけど、ものづくりがあって、配達のお兄さんがいて…そんなところまで考えるといろんなものに感謝できますよね。和らぎやさんの畳は、前田さんたちの熱心な活動、生産者の努力を伝え、それを丁寧に仕上げて納品する、そんなところを理解してみなさんが注文されているんじゃないですか。私もそうでしたから。

 
  ありがとうございます。和らぎやとして、みなさんにもっともっと畳のことを想像してもらえるような、そんな活動をしていきたいと思います。
国産畳の和らぎや ニッポンと話そう。作業机 国産畳の和らぎや ニッポンと話そう。おもちゃたち
   
国産畳の和らぎや ニッポンと話そう。設計図 国産畳の和らぎや ニッポンと話そう。畳のお部屋
 
01: 西宮在住ONITETSUさん「一家に一鬼。」

02

和料理店ちょぼいち「粋なおもてなし。」
03: 100万人のキャンドルナイト in 東灘 実行委員代表ヒロさん  「ひと」と「ひと」がつながること。
04: 神戸・新開地まちづくりNPOのタウンマネージャー古田さん 「新開地。1500円2本立てとそば焼き。」
07: 和遊庵 さ栄き 佐伯正明さん「ケと、用の美。」
08: 【前編】北九州市立大学准教授森田洋先生「畳と、子どもの集中力」
【後編】北九州市立大学准教授森田洋先生「畳と カビ」

09

カフェ神戸 神戸阪急店店長 元川千鶴さん「ニッポンの嗅覚。」

10

お弁当はがまや 代表 大戸敏正さん「食のDNA。」

11:

蕎麦「玄」店主 島ア 宏之さん「粉となかよく。」

12:

倉敷いぐさ今吉商店 今吉正行さん「伝承のための革新。」

13:

浅井木工所 浅井 恵一さん「生命とつきあう。」

14:

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