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畳の和らぎや 八代レポート
畳の和らぎや はじめの一歩・植え付け(2/3)
(文:京田真由子)
畳の和らぎや 稲作と兼用できないイグサ機械
 ここまでできたら、やっと機械で植え付けができる。しかしこの植え付け作業、基本的に稲作と同じなのだが、機械は同じというわけにはいかない。稲とイグサの苗の形があまりにも違いすぎるので、植え付け部分が共用できないのだ。稲の苗は、30cm、60cmほどの長方形の柔らかいマット状になっている。そのため、植え付け部分は強度の低い部品で出来ているのだ。イグサの場合、掘り取ってきた苗を簡単にほぐしただけなので、
畳の和らぎや 稲作と兼用できないイグサ機械
イグサの苗を引き裂いて植えつけていく事になり、植え付け部分の強度が稲に比べて大幅に必要なのだ。イグサ農家は稲も育てるので兼用できれば良いのだけど、残念ながらそうはいかないのだ。兼用であれば、大幅なコストダウンが可能なのだが。
畳の和らぎや 田んぼの隅は手で補植
畳の和らぎや 田んぼの隅は手で補植
 苗同士の前後間隔は20cmほどあけて、指3本でひとつまみずつを植える。この間隔は土やイグサの品種などもかかわって、生産者の畑ごとに変わるらしい。
機械が入れない水田の端は、やはり手で植えなくてはならない。ここでやっと前田さんの登場になった。
畳の和らぎや 前田さんの植え付け体験
 「和らぎや」の前田さんはこれまでたくさん八代を訪れていて、前回は刈り取り作業を手伝ったそうだ。大変良い経験、勉強になったそうで、今度は植え付け作業にやる気満々だ。つなぎに首タオル、長靴で身を固め、水田へ足を踏み入れた。手での田植えは足の運び方に気をつけなくてはならない。腰をかがめて後退していくのだが、植え付ける予定場所を踏んではいけないのだ。一度踏んでしまうと、踏んで緩くなった地盤は直らないからだ。
畳の和らぎや 前田さんの植え付け体験
前田さんは、スネの半ばまでが泥に埋まり足がとられることと、足の運びを考えるのが大変の様子。植え付け間隔も、田に印がつけてあるけど少しずれたりして、苦労されていた。それれでも一所懸命黙々と頑張る前田さん。「植えたところ、ひのさくら(優良表)になるよ」と後で笑っていた。一束一束思いをこめて植えた苗だ。元気に育って欲しい。
畳の和らぎや 御天道様が相手だから
畳の和らぎや 御天道様が相手だから
 雨が降らなくて本当に良かったと思う。雨だと植え付け作業ができないのだ。泥落とし時に苗が濡れるのが駄目なのだそうだ。もちろんどの農作業にも天候は左右する。「農家は御天道様が相手。どうあがいてもダメ」なのだ。天気が良くて、御天道様に感謝である。
 けれども、天気がくずれっぱなしになると辛い。やりたいように仕事を進められずに予定がずれこんでしまうから。この植え付け時期、2日でも遅れると、年越しの為の収入確保に大きく影響がでてしまうのである。
 南さんに仕事中は何を考えているのかと聞いてみたら「仕事を効率的にすすめるための方法を常に考えている」とのこと。御天道様は気分屋さん。言うこと聞いてくれないから大変だ。
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